サーキュレーター・植物育成ライト不使用⁉
今回はエアープランツの中でもティランジアの王様と呼ばれる、キセログラフィカを巨大化させる7つのテクニックを紹介したいと思います。
動画もご参考にどうぞ。
自己紹介
記事を書いている私は【妻と二人の自宅園芸】というYoutubeチャンネルを2021年8月に開設し、エアプランツやビカクシダ、熱帯植物の育て方などをご紹介させて頂いております。
2023年9月に皆様のおかげで登録者数1万7千人を超えるチャンネルへと成長し、エアプランツやビカクシダ、熱帯植物の育て方などをご紹介させて頂いております。
他にもNFTアートクリエイターとして、執筆家としてオンラインの園芸店として、ビカクシダの板付けのワークショップなどの活動しておりますので、皆様と植物を通してご縁があれば嬉しいです。
【全ての活動のリンク】https://lit.link/petopentia
【執筆している本】
最初に1つ謝りたいのはサムネイルの顔くらい大きいサイズのキセログラフィカは、去年育てていたものになるので今紹介しているものとは個体が違います。
本当にすみません。
ただ去年もこの大きさから5カ月間でサムネイルのこの巨大キセログラフィカまで、成長させたので再現性は非常に高いです。
というのも去年もこぶし大の大きさからここまで1カ月程度で、成長させていたからです。
巨大化するということは生育が良いということなので、ぜひ挑戦してみてください。
今から7つの方法を紹介しますが一番最初にお伝えするテクニックは、必ず実践してほしいと思います。
1.外管理
その1つ目のテクニックは、外で管理するということです。
今から紹介する他の6つのテクニックは外管理でないと、むしろ逆効果になってしまうので注意してください。
外管理をすることで風が当たり続けるというメリットが生まれます。
キセログラフィカだけではなくエアープランツは基本的に風が大好きです。
またもう一つ大好きなものがあるんですが、それは雨水です。
その成分なのか水の当たり方なのかはたまた温度なのか、理由は詳しくわからないのですが雨水に当たることで成長が加速します。
ただ外で管理するだけで生育は劇的に良くなります。
2.温度
15℃以上をキープする
10℃以下だとダメージがあるので4月から11月の間で夜の気温が、15℃以上ある期間に行ってください。
温室があれば別ですがどのご家庭でもで初心者の方でも、きるように解説できればと思います。
3.光
半日影で管理する
この半日影というのは1日のうち半分くらい日光が当たる場所、もしくは日なたの半分くらいの明るさがある場所であるということです。
1日中直射日光に当たると葉焼けしてしまい、大きなダメージとなってしまいます。
ちなみに私は午前中だけ日の当たるバルコニーで管理しています。
4.水を溜める
株元に水を溜めておく
これは先ほど外管理でないと逆効果になると言いましたが、室内ですと風が足りないので水を溜めておくと蒸れて腐ってしまいます。
サーキュレーターなどを使う方法もありますが、外管理の方が楽で費用もかかりません。
5.毎日水やり
毎日水やりをする
水を溜めておくとは言え葉の部分から水分を取り込むので、葉の部分に水を与えることが必要です。
外管理で常時風がある環境なので毎日水を与えると生き生きとします。
ちなみに雨の日は与えなくて大丈夫ですし、数日なら水やりを忘れても問題はありません。
この霧吹きの特徴は
- 容量は1リットル
- シースルータンクなので液量が見える
- 途中で圧力が弱くなってもポンプで圧力を戻せる
- 半年使っているが壊れる気配はない(安心の日本製)
というのが特徴です。
とても使いやすく水やりがもっと好きになります。
6.肥料
ハイポネックスを与える
月に1回~3回程度ハイポネックスを、2000倍に薄めて与えます。
自然界では動物や昆虫がいるので必要ありませんが、ご家庭では肥料を与えることで健康な株を作ることができます。
7.発根させる
発根させる
この発根するというのはエアプランツの、生育の良さの象徴とも言える現象です。
そして発根させるために必要なのは、株の後ろの部分に枯れた葉がある場合は
取り除いてキレイにしておくことが重要です。
枯れた葉があると根を出す妨げになってしまい発根しません。
またできるだけ株の位置を固定して動かさないことも発根に繋がります。
去年育てていた株も4月からこぶし大の大きさで外管理をスタートしましたが、3ヶ月ほどたった7月ごろ発根しました。
数株育てていましたが吊るして動かさなかった株の発根が、一番早かったです。
ラックに置いていた株も1カ月程遅れてですが発根しています。
まとめ
- 外で管理する(雨水・風に当てる)
- 15℃以上をキープする(4月から11月に行う)
- 半日影で管理する(軒下などがお勧め)
- 水を溜めておく
- 毎日水やりをする
- ハイポネックスを与える
- 発根させる
でした
そしてこれがこぶし大だったキセログラフィカの現在です。
生き生きとして大きいですよね。
私が育てるとほとんど同じような固体になります。
他にも2株育てていますが似ていますよね。
皆さんもぜひキセログラフィカを健康に生き生きと
巨大化させて楽しんでください。
以前エアープランツにまつわる嘘を紹介しています。
【水がいらない植物】という大嘘は省いていますw
エアプランツにまつわる3つの嘘【バルコニー園芸】ガーデニングの知識
ラクマ、メルカリ、自身のオンラインショップにてコウモリランの板付け・エアープランツの流木着生・塊根植物・ドライフラワーリース・スワッグなど、植物やハンドメイドの商品をペトペンチアという名前で多数出品しているので、もしご興味があればこちらのURLからショップまでお越しください。
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鉢の作り方などのグリーンライフに役立つ情報を発信しています。
園芸の楽しさを私と妻、ご覧の皆様と共有できれば幸いに思います。
今回もご観覧頂きありがとうございました。
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