巨大化というか大きく開き根がわしゃわしゃ

こんにちはペトペンチアです。
今回は3つのキセログラフィカ巨大化実験を行って2ヶ月が経過したので、現在の生育状況を実験1から実験3まで順にお伝えしていこうと思います。
実験の細かい詳細はこちらで
キセログラフィカを巨大化させる3つの実験【自宅園芸ガーデニング】
自己紹介

記事を書いている私は【妻と二人の自宅園芸】というYoutubeチャンネルを2021年8月に開設し、エアプランツやビカクシダ、熱帯植物の育て方などをご紹介させて頂いております。
2023年9月に皆様のおかげで登録者数1万7千人を超えるチャンネルへと成長し、エアプランツやビカクシダ、熱帯植物の育て方などをご紹介させて頂いております。
他にもNFTアートクリエイターとして、執筆家としてオンラインの園芸店として、ビカクシダの板付けのワークショップなどの活動しておりますので、皆様と植物を通してご縁があれば嬉しいです。
【全ての活動のリンク】https://lit.link/petopentia
【執筆している本】
実験1
実験を開始してから2ヶ月が経過した現在ですが、実験1の水に根元を常時浸していた株は怖いくらい根が成長しています。
主根も長く伸びていますが、側根の量がエアプランツとは思えないくらいの量になっています。
側根とは主根から枝分かれしてのびる根で、植物の根の表面積を増やし植物を土壌にしっかりと固定し、水分摂取量を増やし、植物の成長と発達に必要な栄養素の抽出を促進するのに貢献します。
ですので水分や栄養素が、豊富に摂取できる環境であると、キセログラフィカ自身が判断したのではないかと私は思いました。
葉も生き生きとして水が不足している際の3つのシグナルである
- 葉先が枯れる
- 葉が内側にカールする
- 株が軽くなる
といった症状は見られず順調に生育しています。
サイズは2ヶ月前13㎝程だった株は
1ヶ月で20㎝程の大きさになり
さらに1カ月経過した現在は測る場所によっては25㎝程の大きさになっています。
成長期では5㎝から10㎝程この方法で大きくなるというか開いてくるようです。
実験2
水苔に植えていたこちらの株はこのように根が以前よりも生長しています。
実験1と同様に水不足のサインはなく蒸れて腐ってもいないのでとても生育が安定しています。
サイズは2ヶ月前15㎝程でしたが
1ヶ月で20㎝程の大きさに成長し
現在では25㎝を超える大きさとなっています。
こちらも実験1と同様に成長期では5㎝から10㎝程この方法で大きく開いてくるようです。
実験3
こちらの株は軸が厚く残っているせいか発根していなかったため切断しましたが
鉢には植えず通常の管理を行っていました。
サイズは2ヶ月前15㎝程の大きさだった株は
1ヶ月で25㎝まで大きく開いてきました
そして現在は20㎝と小さく閉じてきています。
もう一株軸を切断した株はサイズを測っていませんでしたが、前回よりも大きくなっているように感じます。
実は実験3の株は切断した後、3日間切り口を乾燥させたところこのように乾いて
硬質化していたのでまた鉢に入れて管理を始めましたが、根元が腐り始めてしまいました
そのため鉢での管理はストップし腐敗した部分を更にカットして、風通しの良い場所で管理をしていました。
1週間は株元に水を溜めずに管理をしていましたが、その後は株元に水を溜めていました。
軸が分厚くても切断する必要はないと思いますが、このまま生育を見守りたいと思います。
謝罪
ここで皆さんに謝りたいことがあるのですが、実験にてハイポネックス殺虫剤入りという肥料を
1週間に1回散布するというようにお話ししていたのですが、
ハイポネックス殺虫剤入りは1年での総使用回数が5回までとなっているので、1週間に1度は使うことができません。
殺虫成分の効果は1ヶ月持続するものなので月に1回使用したら、その月は通常のハイポネックスをご使用いただければと思います。
誤った情報を発信してしまい申し訳ございませんでした。
ちなみに最近ではメネデールを週に2回
ハイポネックスを週に1回のペースで散布していてとても生育が良いです。
YouTube動画の視聴者さんでも毎日液体肥料を与えていて、順調に生育しているというように仰っていたので、環境と状況に応じて肥料や活力剤をご使用いただければと思います。
前回板付けしたキセログラフィカの現在
ここで前回板付けを行った株をご紹介したいと思います。
流木に着生させたキセログラフィカ
1カ月前の根の様子
流木に発根したばかりの根が触れています。
現在の根の様子
1ヶ月で根が伸びて着生しています。
どんどん根を張って元気に成長してほしいです。
屋久杉に着生させたキセログラフィカ
1カ月前の根の様子
既に根を伸ばし始めています。
現在の根の様子
現在はこのように根を順調に伸ばして活着しています。
冬が到来する前に発根、活着させることで株を安定させておくと、より安全に冬が越せるので、実験1と実験2の株も板付けしていきたいと思います。
このまま冬も実験を続けるか迷いましたが、根元を水に浸しておく実験1は特に腐ってしまうリスクが高いと思ったので、冬が訪れる前に板に活着させておきたいと思います。
根が長いので折らないように注意したと思います。
板付けの方法は動画の
13:00からになります。
使用材料
- インパクトドライバー
- 掃除機
- マスカー
- ステンレスビス
- 直径2mmアルミワイヤー
- ペンチ
- ハサミ
私はインパクトと掃除機をマキタで揃えているのでサーキュレーターの代わりにこちらの扇風機を使用しています。
互換性があるのでマキタで揃えると楽なのでお勧めです。
ラクマ、メルカリ、自身のオンラインショップにてコウモリランの板付け・エアープランツの流木着生・塊根植物・ドライフラワーリース・スワッグなど、植物やハンドメイドの商品をペトペンチアという名前で多数出品しているので、もしご興味があればこちらのURLからショップまでお越しください。

またYouTubeのチャンネル登録をして頂くエアープランツを1つプレゼントしています。
動画でも植物の挿木、株分けの仕方、
鉢の作り方などのグリーンライフに役立つ情報を発信しています。
園芸の楽しさを私と妻、ご覧の皆様と共有できれば幸いに思います。
今回もご観覧頂きありがとうございました。
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