食虫植物を増やす方法

ネペンテスの増やし方をご紹介いたします。
動画も投稿しているのでこちらもご参考になると思います。
自己紹介

記事を書いている私は【妻と二人の自宅園芸】というYoutubeチャンネルを2021年8月に開設し、エアプランツやビカクシダ、熱帯植物の育て方などをご紹介させて頂いております。
2023年9月に皆様のおかげで登録者数1万7千人を超えるチャンネルへと成長し、エアプランツやビカクシダ、熱帯植物の育て方などをご紹介させて頂いております。
他にもNFTアートクリエイターとして、執筆家としてオンラインの園芸店として、ビカクシダの板付けのワークショップなどの活動しておりますので、皆様と植物を通してご縁があれば嬉しいです。
【全ての活動のリンク】https://lit.link/petopentia
【執筆している本】
増やす方法
増やし方は挿し木や水差しで増やすことができます。
こちらは去年剪定したものを水に挿して根出ししたものになります。
時期は10月と寒くなり始める季節であったため、発根したのは今年の5月でした。
気温が無いと発根する確率を下げてしまうので、適期は5月~6月になります。
暖かさをキープできる環境であれば年間を通していつでも行えます。
実は発根確率を上げる3つのコツがあるのですが、最初にそれをお話ししたいと思います。
1つ目
雨の日に行う
湿度が高い環境で行うことで成功率を上げることができます。
もともと熱帯雨林で湖の畔などに生息する植物なので、湿度のある環境を好むだけでなく、根出しの際の確率も向上させます。
2つ目
水の中で切る
剪定する際にバケツに張った水の中で行うことで、切り口を湿らせた状態にすることができます。
多肉植物などは4、5日程度切り口を乾燥させてから土に挿しますが、ネペンテスは湿っている状態を保つことで発根確率を上げることができます。
ですので水に挿す際は切り口が水につかるようにしましょう。
ちなみに投稿した動画ではバケツの中だと撮影しづらかったので、霧吹きで常時濡らしながら作業を行いました。
3つ目
メネデールを使う
メネデールという発根促進剤を使用することで発根確率を上げることができます。
3日ほどで茎を挿している水を交換しますが、3日目の朝メネデールを数的たらし、夕方から夜の間に新しい水に交換するというサイクルを行うと、葉が生き生きとしてくるのでお勧めです。
水差し
今回は動画でお見せするためにバケツに水を張りませんが、霧吹きで株とハサミを良く濡らしいます。
3節ほどに切断していきますが、カットする位置は葉のすぐ上になります。
切断したら葉を半分に切り詰めます。
こうすることで余計な蒸散を防ぐことができます。
これで水に挿しますが、今回はペットボトルを加工して容器を作りたいと思います。
湿度を好むため密閉すると発根しやすいという情報を見つけたので、実験的に片方は密閉して育てたいと思います。
植え方
次は芽出しした株を植えていきたいと思います。
基本的には鉢に三分の一ほど軽石を入れて、水苔で植え付けます。
使用する1日前にジップロックなどに入れて水苔20に対して1程度の水で戻します。
使用する水苔が20ℓであれば1リットルの水で戻すという事になります。
水苔に含まれる肥料成分を流さないようにするため少量の水で水苔を戻します。
ネペンテスの根を優しく包み苔玉を作るイメージで丸めます。
鉢に植えたら水苔を足して安定させます。
最後に肥料兼害虫対策でマグァンプDを撒いて完成です。
私のお勧めは
ガラスのボールに石や貝殻などを入れて底に土を入れます。
最後に水苔を入れると層になって
鉢の見た目が楽しめるのでお勧めです。
最後は線異質なものファイバーや水苔を使うようにしてください。
水やりの際に上から水を出すのですが
土などはその際にこぼれてしまうためです。
基本的な育て方は虫を食べる観葉植物!?ネペンテスの育て方【ウツボカズラ・ハエトリソウ】自宅園芸ガーデニングこちらの記事がご参考になると思います。
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動画でも植物の挿木、株分けの仕方、
鉢の作り方などのグリーンライフに役立つ情報を発信しています。
園芸の楽しさを私と妻、ご覧の皆様と共有できれば幸いに思います。
今回もご観覧頂きありがとうございました。
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