チランジアが1年で見せる様々な変化
こんにちはペトペンチアです。
今回は様々なエアプランツを1年間育てた変化を皆さんにご紹介したいと思います。
動画もご参考になると思います。
自己紹介
記事を書いている私は【妻と二人の自宅園芸】というYoutubeチャンネルを2021年8月に開設し、エアプランツやビカクシダ、熱帯植物の育て方などをご紹介させて頂いております。
2023年9月に皆様のおかげで登録者数1万7千人を超えるチャンネルへと成長し、エアプランツやビカクシダ、熱帯植物の育て方などをご紹介させて頂いております。
他にもNFTアートクリエイターとして、執筆家としてオンラインの園芸店として、ビカクシダの板付けのワークショップなどの活動しておりますので、皆様と植物を通してご縁があれば嬉しいです。
【全ての活動のリンク】https://lit.link/petopentia
【執筆している本】
最近では100均エアプランツを巨大化させる記事だったり
ダイソーエアプランツを巨大化させる実験を1カ月行った結果がヤバかった
キセログラフィカを巨大化させる実験などを行っています。
キセログラフィカを巨大化させる3つの実験でわかったこと【エアプランツ育て方】
ご興味があればご覧いただければと思います。
早速1年以上育てたエアプランツをご覧いただきたいと思います。
イオナンタの変化 【ホームセンター】
まずはエアプランツと言えばイオナンタだと思いますが、こちらが私が購入した当初の姿です。
確かホームセンターで購入したものだったと思います。
撮影したのが2021年6月30日でした。
それから約2か月後の2021年8月25日に子株が吹いているのを確認しました。
丸みが可愛らしい子株で発見した時嬉し過ぎて妻を呼んでみてもらったのを覚えています。
それから1年以上が経過した現在2022年9月ですがご覧ください。
子株が大きくなったのと子株の数が増えています。そして発根した後に一緒に管理していたコルビーに着生してしまいました。
発根していることに気が付かず近くにあったエアプランツに着生するという珍事が起きてしまいました。
これはこれで面白いのでこのまま育てていこうと思います。
ストリクタの変化 【ダイソー】
続いては100均で購入したストリクタをご紹介したいと思います。
購入した当初から発根していたので流木にワイヤーで固定していました。
こちらの写真は2021年6月30日に撮影したものになります。
ワイヤーで固定してから2週間ほどで活着しワイヤーを取り外した状態で管理していました。
そして2022年9月現在ですが
このように花を咲かせています。
エアプランツは花を咲かせた後子株を吹いて徐々に枯れていく植物なのでこれからどんな子株を吹くのか楽しみです。
着生して状態が良かったため花は春ではなく真夏の猛暑に咲かせていました。
1年間冬以外は外で管理していたので丈夫な株に育ってくれたのかなと思います。
ストラミネアの変化 【園芸店】
続いては園芸店で購入したストラミネアをご紹介いたします。
写真は2021年6月30日に撮影したもので購入から1週間ほどで写真の通り発根しました。
流木にワイヤーで固定して管理をしながら1年以上経過した2022年9月現在がこちらです。
見た目は葉が大きく、また多くなっています。
発根していた根は流木をつかみ
ここからは離れないという意思表示に見えます。
まだ花を咲かせていないのでどんな花を咲かせるか、楽しみな株となっています。
ちなみに紹介しているエアプランツはラクマにて出品しているので、ご興味があれば記事の下にあるリンクからショップの方まで遊びに来てください。
youtubeのチャンネルをご登録頂くと私から商品をご購入される際にエアプランツを1つプレゼントさせて頂きます。
ブラキカウロスの変化 【ホームセンター】
続いてはホームセンターで購入したブラキカウロスをご紹介したいと思います。
写真は2021年8月11日に撮影したものです。
もともと大きかったブラキカウロスですが現在どのくらい大きくなったかというと2022年9月の1年経過した現在が
こちらになります。
海で拾って重曹で処理した流木にワイヤーで固定して外で管理をしていました。
大きさは元よりも大きくなり特に茎をのばして植物体を長くしているなという印象です。
1ヶ月ほど前にとうとう発根して流木に着生し始めています。
自着してどんどん生育してくれたら嬉しいです。
ストレプトフィラ 【専門店】
続いてはエアプランツの専門店で購入したストレプトフィラになります。
2021年3月13日に購入した株になりますが、繊細な葉が儚く美しいという事で購入しました。
ただストレプトフィラはエアプランツの中でもとても特殊な種で、乾季の乾燥と雨季の湿気に耐えられるように植物体を大きく変化させることができます。
写真のような状態は乾季の際に見せる姿なので水やりを多く行い、光り風温度を保つとこのようになります。
こちらは2021年8月の様子なので購入から約5カ月でこのような姿に変化しました。
好きすぎて2株目を購入しています。
ただ写真右側の株はラクマでご購入いただいているので私の手元には左の株が残っています。
私としてはハリのあるピンとした姿でどんどん大きくなっていく姿を見るのが嬉しいので当初の少し萎れた状態も好きですが、それよりもこちらの状態が気に入っています。
そしてここからさらに1年以上経過した2022年9月現在ですが
このように子株が吹いています。
実は花が咲ききらず蕾の状態で終わってしまいましたが子株を吹いてくれました。
エアプランツの花が最後まで咲かない理由は、光量不足と環境の大きな変化による
ストレスが原因となります。
実は蕾を出し始めたの時期に雨が1週間ほど続いてしまい、それまでの陽気と大きく変化があり
明るさも足りなかったため、このように最後まで花を咲かせることができませんでした。
ちなみにエアプランツの子株は、親株の大きさの3分の1程度の大きさまで成長したら取り外して管理することができます。
外さずにクランプの状態で管理することも
可能ですが、最近親株の養分が子株に流れ過ぎているように感じるので今外してみたいと思います。
子株を外す際は子株を左右に動かして
根元から外して株分けをします。
子株を外すことで新たな子株が出てくることもあるので状態を見ながら行うのが良いかなと思います。
子株を外さなくてもどんどん新たな子株を吹く個体もあれば、子株を1株吹いた後に枯れてしまう個体もあります。
品種によっても違うと思いますので日々観察するのが重要になるかと思います。
ブルボーサの変化 【ホームセンター】
続いては実験的に育てていたブルボーサをご紹介したいと思います。
こちらは2022年2月4日に撮影したものでジャコウカエデを盆栽風に仕立てたものにブルボーサを着生させてみました。
既に発根していたので根が幹に触れるようにそっとジャコウカエデに抱かせるような形で数日乗せて置いたら着生していました。
発根した根は1本だけで自着した後も発根してきませんでした。
理由はブルボーサの上部をご覧いただくとわかるように花を咲かせているためです。
エアプランツは花を咲かせるために大きなエネルギーを使ってしまいます。
そのためエネルギーを使う発根をやめたのだと考えられます。
そして
1年以上経過した現在ですが
ジャコウカエデも生長しブルボーサも子株を吹いています。
実は最初にブルボーサを設置していた場所は低すぎて、子株が成長すると土についてしまうと思ったので、自着していた根を引っ張って外してジャコウカエデの上部に設置しました。
現在では新たに根が発根して
発根した3本の根のうち1本が着生している状態です。
子株は3株ついています。
エアプランツは根を出して着生したり、花を咲かせて子株を吹いたり、形状を変化させたりとても魅力的な植物ですので、ぜひ育ててみてください。
土がいらず衛生的なので初心者のかたにもとてもお勧めです。
エアプランツの自生地、構造枯らさない育て方はこちらの記事でご紹介しています。
失敗しない⁉ビカクシダの株分けと板付け解説【自宅園芸】バルコニーガーデニング
ラクマ、メルカリ、自身のオンラインショップにてコウモリランの板付け・エアープランツの流木着生・塊根植物・ドライフラワーリース・スワッグなど、植物やハンドメイドの商品をペトペンチアという名前で多数出品しているので、もしご興味があればこちらのURLからショップまでお越しください。
またYouTubeのチャンネル登録をして頂くエアープランツを1つプレゼントしています。
動画でも植物の挿木、株分けの仕方、
鉢の作り方などのグリーンライフに役立つ情報を発信しています。
園芸の楽しさを私と妻、ご覧の皆様と共有できれば幸いに思います。
今回もご観覧頂きありがとうございました。
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